TransEra HTBasic FAQ
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「変換ツール」AccuMeasure社のEZTransfer


HTBasic for Windows 8.0 FAQ:(翻訳:アイネット株式会社)

1. HTBasic for Windows 8.0の新機能

2. 現在対応しているGPIBドライバ

3. HTBasic Plusのウィジェット(部品)やダイアログを印刷するには?


   
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Question 3:

HTBasic Plusのウィジェット(部品)やダイアログを印刷するには?

答え:

HTBasic Plusのウィジェットやダイアログを表示しながら、グラフィックのダン プ(DUMP GRAPHICS)を行うには、 HTBasicを-grコマンドスイッチ付きで立ち上げておく必要がありました。

     HTBWIN.EXE -gr off

BASIC Plusのウィジェットをダンプできるよう、次の次のしいコマンドが追加さ れました。

     CONFIGURE SYSTEM ("DUMP;PLUS")


HTBasic レガシー バージョン 7.1 FAQ:(翻訳:アイネット株式会社)

1. 現在対応しているGPIBドライバ

2. 現在対応しているGPIOドライバ

3. 非GUI環境のHTBasicの使用について

4. HTBasic 7.1 for Windows と BASIC Plus

5. 「プログラムが変更されました(Program Modified)」ダイアログを無効にする

6. 「プリンタ設定」ダイアログを使ってプリンタを変更する

7. Windows NT環境でLIF転送ユーティリティを使う

8. BASIC DDE クライアントへの対応


   
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Question 1:

現在対応しているGPIBドライバ

答え:

GPIBNI

ナショナル・インスツルメンツ社製 488.2ドライバで起動する全てのGPIB カードに対応しています。 この中には、ナショナル社が各OS環境用に提供するNI GPIB カード全般が含まれます。例えば、NT環境ではPCII/IIA カードには全く対応していませんが、Windows95/98環境では、このカードが488.2準拠であれば対応します。

また、このドライバは、他の「NIクローン」GPIBボード全般にも対応します。

NI PCII/IIAや他のNAT488.2 互換の GPIB ボードをロードするには、まず、そのNI ボードを、適切なNIソフトウェアを使ってWindows95/98環境、またはWindowsNT環境用にインストールおよび設定する必要があります。 ボードがナショナル・インスツルメンツ社製のソフトウェアでインストールおよび設定されれば、HTBasicからGPIBNIをロードできるようになります。このとき、"LOAD BIN"命令文は、次のようになります。

LOAD BIN "GPIBNI;DEV XXX"

XXXの部分には、NIの設定ユーティリティで指定されたデバイス名が入ります。

お手持ちのPCII/IIAボードが488.2互換であるかどうかを知るには、ボードの組み立て番号をご確認ください。この番号がASSY 180XXXという形式であれば、ボードは488.1準拠です。ナショナル・インスツルメンツ社では、488.1カードをDOS環境でしかサポートしていません (Windowsへの対応は無し)。488.2互換 (ASSY 181XXX)のボードのみが、 Windows環境に対応しています。

IOTech社製 GPIB ボードの場合:  お手持ちの IOTech社製 IEEE-488 準拠ボードのシリアル番号が#036731より大きいときは、IOTech 社の特殊ドライバを使うことにより、お使いのカードをGPIBNIドライバで起動することもできます。
IOTech社へのお問い合わせは: http://www.iotech.com まで

HPIBS

HPIBSドライバは、HP社 SICL 互換の全てのGPIB ボードに対応しています。この中には、HP SICLカード、TransEra社製Windows NT 用Model 900 ボード、 TAMS社製 Windows NT 用PCI GPIB ボード、Ines社製 ISA、PCI、cPCIおよび PCMCIA ボードが含まれます。ロードについての詳細は、「7.0 の新機能」マニュアルの4-4をご参照ください。

GPIB

GPIBボードは、Windows NT 用に設計されていません。TransEra社製 Model 900 GPIB ボードと、その互換ボードに対応しています。この中には、Ziatech社製ボードと、 and some older NI 488.2 ドライバソフトがサポートしないPC3カードのような、ナショナル・インスツルメンツ社製の旧ボード製品が含まれます。

GPIB 互換ボードの詳細については、弊社の 互換表 をご参照ください。


Question 2:

現在対応しているGPIOドライバ

Answer:

GPIOSおよび GPIO

GPIOS ドライバによりHP E2075 GPIO カードとTAMS 60622 GPIO カードに対応しています。TransEra社製 model 600 カードには、GPIO ドライバによりWindows 95 および 98 環境でのみ対応しています。


Question 3:

非GUI環境のHTBasicの使用について

Answer:

HTBasicの旧バージョンの操作環境に慣れているユーザのために、バージョン7.1には、GUI(グラフィック・ユーザ・インターフェース)による新しい操作環境のほかに、旧環境で操作できる別バージョン(HTBwin.bak)が用意されています。この別バージョンの名前をHTBwin2.exeに変更することにより、全く従来通りの操作環境で、GUIとSEPARATE ALPHA 機能を除くあらゆる修正内容や拡張機能を、GUIバージョンと同様に利用することができます。


Question 4:

HTBasic 7.1 for Windows と BASIC Plus

Answer:

現時点では、BASIC Plus の7.1 リリースへの対応内容は限られています。前出の[質問3]で述べたように、BASIC Plusをお使いになる場合はHTBasicの非GUI環境バージョンをご使用いただく必要があります。


Question 5:

プログラムが変更されました(Program Modified)」ダイアログを無効にする

Answer:

デフォルトでは「プログラムが変更されました(Program Modified)」ダイアログは有効になっています。これを無効にするには、AUTOSTに次の行を追加してください。

 
CONTROL KBD,100;0

このオプションは、以降のリリースでもデフォルトで有効になる予定ですが、実際のコーディング作業によるプログラム変更で、このダイアログが表示されることはなくなるでしょう。


Question 6:

「プリンタ設定」ダイアログを使ってプリンタを変更する

Answer:

HTBasicから「プリンタ設定」ダイアログを使ってプリンタの変更をしても、ISC10が割り当てられるプリンタは変わらないので、Windows環境でのデフォルト・プリンタは変更されません。


Question 7:

Windows NT環境でLIF転送ユーティリティを使う

Answer:

LIF転送ユーティリティ(HPCOPY, HPCAT, および HPPURGE)は、WindowsNT環境下ではまだ機能しませんが、DOS, Windows 3.x またはWindows95/98環境下では完全に動作します。NTマシンをお持ちの場合は、次のいずれかの方法をお勧めします。
 1) 前バージョンのDOSを起動して必要な転送を行う。
 2) DOSブートディスクでDOSを起動して必要な転送を行う。
 3) AccuMeasure社のEZTransferを購入して、GPIBバス経由での転送を可能にする。



Question 8:

BASIC DDE クライアントへの対応

Answer:

BASIC DDE クライアントに対応できるようになりました。サポート内容の詳細については、弊社 BASIC DDE クライアント 関連ウェブページをご参照ください。


HTBasic レガシー バージョン 7.0 FAQ:(翻訳:アイネット株式会社)

1. 旧6.xリリースをバージョン7.0 のシリアル番号でインストールする

2. SEPARATE ALPHA [Alpha/画像分割]モードで Alphaを画像に重ねる

3. ネットワークプリンタを使って印刷をする

4. DUMP GRAPHICS あるいは DUMP ALPHA に使用するドライバ

5. GRAY オプション使用時のPS-DUMP ドライバの更新n


  
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Question 1:

旧6.xリリースをバージョン7.0 のシリアル番号でインストールする

Answer:

バージョン7.0のCD-ROMを使って旧バージョン6.0をインストールする場合、公開シリアル番号の問題が生じます。弊社に連絡して、正しいシリアル番号を入手してください。


Question 2:

SEPARATE ALPHA [Alpha/画像分割]モードで Alphaを画像に重ねる

Answer:

SEPARATE ALPHA [Alpha/画像分割]モードで、あらかじめ描画された画像にAlphaを重ねる場合、Alphaではテキスト配置の前に、そのテキストを配置する行が真っ黒に表示されます。この問題は、最新バージョンであるHTBasic 7.1 for Windowsでは解決されています。
最新バージョン7.1についてのダウンロード情報はこちらにあります。


Question 3:

ネットワークプリンタを使って印刷をする

Answer:

Windows 95環境では、デフォルトのWindows用プリンタが物理ポートに直接接続されているか、ネットワークポートにマップされていない限り、このプリンタに印刷することはできません。お使いのプリンタにポート番号の割り当てがなく、ネットワークプリンタにマップされているだけであれば、エラー401が発生します。 この問題は、最新バージョンであるHTBasic 7.1 for Windowsでは解決されています。
最新バージョン7.1についてのダウンロード情報はこちらにあります。


Question 4:

DUMP GRAPHICS あるいは DUMP ALPHA に使用するドライバ

Answer:

SEPARATE ALPHA [Alpha/画像分割]モードで、DUMP GRAPHICS と DUMP ALPHA の2つのコマンドに適切に対応するのはWIN-DUMP ドライバのみです。他の全てのドライバは、更新することによって適切な対応が可能になります。これらのドライバはリリース時には、統合されたALPHA とGRAPHICSのダンプにのみ対応します。この問題は、最新バージョンであるHTBasic 7.1 for Windowsでは解決されています。
最新バージョン7.1についてのダウンロード情報はこちらにあります。


Question 5:

GRAY オプション使用時のPS-DUMP ドライバの更新

Answer:

[Alpha/画像統合]モードを選択し、かつPS-DUMP ドライバのCONFIGURE DUMP文でGRAYオプションを指定した場合、プリンタでは画面上の色が適切にグレースケール化されません。この問題は、最新バージョンであるHTBasic 7.1 for Windowsでは解決されています。
最新バージョン7.1についてのダウンロード情報はこちらにあります。


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